1μm帯におけるAlGaAs-SiNハイブリッド集積を用いた狭線幅・チューナブル外部共振器半導体レーザー
Optics express
|December 19, 2025
まとめ
本研究では、63nmのチューニング範囲と18kHz未満の狭線幅を持つハイブリッド集積外部共振器半導体レーザー(ECDL)を発表する。このチューナブルレーザーは、高出力スペクトルビーム合成システムに最適である。
科学分野:
- フォトニクス
- 集積光学
- レーザー技術
背景:
- 外部共振器半導体レーザー(ECDL)は、狭線幅とチューニング可能性を必要とするアプリケーションに不可欠です。
- ハイブリッドフォトニック集積は、レーザーシステムのパフォーマンスとスケーラビリティにおいて利点を提供します。
研究 の 目的:
- ハイブリッドAlGaAs-SiNフォトニック集積プラットフォーム上で、狭線幅・チューナブルECDLを実証すること。
- ECDLの広いチューニング範囲と高いサイドモード抑制比を達成すること。
- ECDLを高出力スペクトルビーム合成システム用のシードレーザーとして利用可能にすること。
主な方法:
- ゲインチップ、パッシブ外部共振器チップ、レンズ付きファイバーを備えたハイブリッドAlGaAs-SiNプラットフォームを使用してECDLを構築しました。
- 波長選択性とチューニングのために、二重マイクロリング共振器(MRR)を採用しました。
- AlGaAs導波路とSiN導波路間の効率的な結合のために、三叉構造スポットサイズコンバータ(SSC)を最適化しました。
主要な成果:
- 波長チューニング範囲63nmを達成しました。
- チューニング範囲全体で45dBを超えるサイドモード抑制比を実証しました。
- 固有線幅18kHz未満を取得しました。
- ゲインチップと導波路間の結合効率91%に達しました。
結論:
- 開発されたハイブリッド集積ECDLは、狭線幅と広いチューニング可能性を提供します。
- 二重MRRと最適化されたSSCを利用した設計は、高性能レーザー動作に効果的です。
- このECDLは、高出力スペクトルビーム合成アプリケーション用のシードレーザーとして適しています。


