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高齢者における経皮的僧帽弁交連切開術
70歳以上の患者75名(平均 75 ± 4歳、範囲 70~86歳)を対象に、経皮的僧帽管交連切開術(PMC)の即時および中期的な結果を評価した。30名(40%)に併存疾患があり、58名(77%)に弁の石灰化が認められた。2名に手技的失敗が生じた。73名にPMCを施行し、そのうち5名にシングルバルーン、28名にダブルバルーン、42名に井上バルーンを用いた。PMC後、2次元心エコーで評価した弁口面積は 1.0 ± 0.2 cm² から 1.6 ± 0.3 cm² へと増加した(P < 0.001)。術中死は3名(4%)であった。良好な初期結果(弁口面積 ≧ 1.5 cm² かつ 僧帽弁逆流 ≦ 2+)は 48名(66%)に得られた。多変量解析において、初期結果不良の予測因子は、既往の交連切開術(P = 0.01)および弁の石灰化(P = 0.04)であった。平均追跡期間は 24 ± 18か月であった。4年間のアクチュアリー結果は、生存率 59 ± 18%、手術不要率 59 ± 18%、持続的な良好な機能的結果(NYHAクラスIまたはII) 34 ± 16%であった。中期的で良好な機能的結果の唯一の予測因子は、初期結果の質であった(P < 0.002)。結論として、高齢者に対するPMCは、許容可能なリスクで、中程度ではあるが有意な弁機能の改善をもたらすが、その後の機能的悪化が頻見される。PMCは、これらの患者において緩和的な治療に留まるものの、有用な治療法である。
70歳以上の患者75名(平均 75 ± 4歳、範囲 70~86歳)を対象に、経皮的僧帽管交連切開術(PMC)の即時および中期的な結果を評価した。30名(40%)に併存疾患があり、58名(77%)に弁の石灰化が認められた。2名に手技的失敗が生じた。73名にPMCを施行し、そのうち5名にシングルバルーン、28名にダブルバルーン、42名に井上バルーンを用いた。PMC後、2次元心エコーで評価した弁口面積は 1.0 ± 0.2 cm² から 1.6 ± 0.3 cm² へと増加した(P < 0.001)。術中死は3名(4%)であった。良好な初期結果(弁口面積 ≧ 1.5 cm² かつ 僧帽弁逆流 ≦ 2+)は 48名(66%)に得られた。多変量解析において、初期結果不良の予測因子は、既往の交連切開術(P = 0.01)および弁の石灰化(P = 0.04)であった。平均追跡期間は 24 ± 18か月であった。4年間のアクチュアリー結果は、生存率 59 ± 18%、手術不要率 59 ± 18%、持続的な良好な機能的結果(NYHAクラスIまたはII) 34 ± 16%であった。中期的で良好な機能的結果の唯一の予測因子は、初期結果の質であった(P < 0.002)。結論として、高齢者に対するPMCは、許容可能なリスクで、中程度ではあるが有意な弁機能の改善をもたらすが、その後の機能的悪化が頻見される。PMCは、これらの患者において緩和的な治療に留まるものの、有用な治療法である。